SSLのため、URL変更しました。【改】変更方法(ロリポップ)

無事、SSL対応サイトに生まれ変わりました。

どうやら使えないプラグインとかも
いくつかあるみたいだったので、
エラーが出るプラグインについては、
プラグインなしで作成してみました。

まず、SSLって何から調べてみました。

SSL(Secure Sockets Layer)とは
ネットスケープコミュニケーションズ(Netscape)が開発した、
インターネット上の通信を暗号化する技術のことです。

ちなみに著者が一番最初に使ったブラウザはネットスケープでした。
(懐かしいっ!(^o^))

現在ではTLS(Transport Layer Security)への実装に移行されてるそうです。

ある日、普段使いのGoogle Chromeから
「保護されていない通信です」
と出るようになり、
特にスマホのブラウザからは閲覧出来なくなりました。
(Google Chrome、Safariにて動作確認済。)

またまた調べると、2018年7月24日付けで警告が出るように
なっていたらしい。(-_-;)

そこで悩んだ結果、SSL化することに。
その方法をここに書き留めておくことにしました。

当サイト(ブログ)は

ドメイン⇒ムームードメイン
レンタルサーバー⇒ロリポップ
CMS⇒Wordpress(簡単インストールではありません。)

にて運営しています。

※必ず先にデータベースバックアップ(エクスポート)と
FTPにて以下のフォルダと下層ファイルをダウンロードして取っておいてください。


wp-content

plugins ←DL
uploads ←DL
├ :

独自SSLの設定

サブドメインを設定した後に、
『独自SSL証明書導入』をクリックすると、

上のような表示が出るので、

「無料独自SSLを設定する」か「独自SSL(PRO)を申込む」

のどちらかを選びます。

「独自SSL(PRO)を申込む」の方を選ぶと
セキュリティレベルは上がりますが、
有料になるので「無料独自SSLを設定する」
の方を選択して設定しました。

反映されるまで時間がかかるので、
しばらく待ちます。

更新して「●SSL保護有効」になっていれば、
独自SSL証明書導入済ということです。

Let’s Encryptについて

ロリポップでは無料独自SSLを「Let’s Encrypt」にて設定しています。
Let’s Encryptとは2016年4月に正式に開始された認証局で、
TLSのX.509証明書の発行を無料で行っているそうです。

ロリポップにWordpressをアップロードする

FTPにてWordpressをアップロードします。
この辺りはSSL化前と同じです。

すべてアップロードした後、
バックアップしておいた

plugins
uploads

をアップロードします。

ロリポップのデータベースにインポートする

バックアップしておいたSQLデータをデータベースにインポートします。

インポート

インポートするファイル でファイルを選択

一番下の「実行」を押します

URLの変更をする

※データベーステーブル内を書き替えるので、
注意して修正してください!!

「●●(データベーステーブルの接頭辞)options」を押します

siteurlの「編集」を押します


httpの箇所をhttpsに修正。

※サーバーを変更した場合はURLごとWordpressを置いたファイルに修正します。
(例)http://home.com/wordpress ⇒ https://myhope.com/wordpress


変更したら「実行」を押します

データベースの設定をする

http://●●/wp-admin/ にアクセスします。


データベース名
ユーザー名
パスワード
データベースのホスト名
テーブル接頭辞

を入力して「送信」を押します


インストールが終わるとこのような表示が出るので、
「インストール実行」を押します


すでにインストール済なので「ログイン」を押します

管理画面(ダッシュボード)からの設定

管理画面(ダッシュボード)より「設定」を押します

「一般」を押します


サイトアドレス (URL) のhttpをhttpsに変更して、
一番下の「変更を保存」を押します

全記事をSSL用にする

サイトのURLだけを修正しても、
記事はhttpのままなのでhttpsに修正します。

<プラグインの「Search Regex」が便利です!>
プラグイン ⇒ 新規追加
で「Search Regex」を検索し、
インストール ⇒ 有効化

ツール ⇒ Search Regex にて
「Search pattern」で検索
「Replace pattern」で置換できます。

search は検索の実行、
Replace は置換の実行
Replace & Save は置換と保存の実行

になります。

※十分確認した上で保存をしてください。

最後に

以上の流れでSSL化しました。
これがいつまで持つかは分かりませんが、
当面はこれでやっていこうと思います。

まだ若干問題はあるんだけど、
それは追々クリアしていこうかな。

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